米北方軍司令部によると北朝鮮の長距離弾道ミサイル「テポドン2号」は日本上空を通過し、KOTAKUブログのブライアン・アッシュクラフト日本在住エディターを震え上がらせた後、太平洋に落下、完全なる失敗に終わったようです。
北米航空宇宙防衛司令部(NORAD)と米北方軍司令部(USNORTHCOM)、北朝鮮の発射を監視
2009年4月5日
米コロラド州ピーターソン空軍基地 - 北アメリカ航空宇宙防衛司令部と米北方軍司令部の当局は本日土曜東海岸時間午前10時半、北朝鮮のテポドン2号ミサイル発射と、日本海・日本国通過を確認した。
ミサイルの1段目は日本海に落下。 残りのステージの装備は搭載物とともに太平洋に落下した。
いかなる物体も周回軌道には乗っていない。破片も日本には落ちなかった。
NORADとUSNORTHCOMは北米・ハワイへの危険はないものと判断し、宇宙船打上げには何らの対応策も講じなかった。
この打上げに関するNORADとUSNORTHCOMからの報告は以上で全てである。
彼らのロケット技術はまだまだみたいですね。Defense Techアナリストによると、2段目はおそらく切り離しはおろか、発火すら無かったようですから。金英逸(キム・ヨンイル)首相とその側近も、こんなICBM作ってる間に飢える国民に肉まんでも開発した方が良いんじゃないですかね。
(い、いやあ、隣国はそんな悠長に構えてられないと思いますが…。中国の方のブログは、また違った論調ですね…。海外報道のまとめのニュース映像もジャンプ後にどうぞ)
[Northern Command via Defense Tech]
Jesus Diaz(原文/訳:satomi)
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