法廷で録画を流すに当たり、裁判官は判事以外の一般傍聴席からは見えないようにし、「これからみなさんにご覧に入れる映像は、私の元に上がった話では、極めて不快と思われる内容かもしれません」と警告。
放映終了後、被告側弁護士は原告の女性(裁判で流れるまで録画は一度も見たことがなかった)に、「貴女と被告はお互い非常によく見知った間柄のようですし、お互いの存在を快く思っているように見受けられますね」と述べました。
裁判官たちが合議の結果、レイプ関連の起訴事実は4件とも棄却に…。
許可なく録画するのはまた別の問題がありますけど、本件では結果的にそれで冤罪を免れたということで、いろいろ話題になってます。これを伝えたDaily Mailには、「被害者の男性は写真と実名を出して、女性が匿名なのはおかしいじゃないか」と読者から怒りのメッセージが山のようについてます。
[Daily Mail] *写真と本文は関係ありません。
matt buchanan(原文/訳:satomi)
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