以前、美しく、妖しい、広瀬茂男のロボットたちでご紹介した水陸両用ヘビ型ロボットも怖かったですけど、もし、形を自由自在に変えられて、小さなスペースさえあればどこからでもグググっと入り込んできて、大きさも10倍ぐらいまで巨大化することが出来るロボットなんていたら、怖すぎて枯れ葉や、その辺に落ちてる物が全て変幻自在なロボットに思えちゃって夜も眠れなくなっちゃいます…。
そんなロボット、とんでもないよ!と共感していただいた方、バッドニュースです。その恐怖は現実のものになってしまうかも…。開発中なんだそうです・・・。その名も「SquishBot」
SquishBotは、ソフトで形を変えられるようにプログラムするという新しい分野のロボットです。最終的なゴールとしては、必要に応じてボディの硬さを「ソフト→硬い」「硬い→ソフト」と変更できるようにシステムをデザインしたいと考えています。もうひとつのゴールは、彼らの限界寸法を変えられるようにしたいんです。たとえば10倍ぐらい。形も変えられて、小さな隙間や狭い所にからスルスルっと入り込むことができるソフトな生き物みたいなロボットです。
本当にSquishBotを完成させられたら凄いし、いろんな有意義な使い道があるんだろうけど、でも、やっぱり怖すぎますから…。
[Boston Dynamics via Boing Boing Gadgets]
-Adam Frucci(原文/junjun )
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