キヤノンの「EOS 5D Mark II」で究極の神技ショット! 宇宙を飛ぶアトランティスのキャッチに成功

    キヤノンの「EOS 5D Mark II」で究極の神技ショット! 宇宙を飛ぶアトランティスのキャッチに成功

    自分で天才的計算をして地上からキャッチしたんだって!

    フランスはパリ在住のアマチュア天文写真家のティエリー・ルゴーさんは、とてもじゃないけどアマのレベルなんて、完璧に超越しきっちゃってますよね。

    この写真はなんぞや? テニスボールにゴミでも付いとるんかいな...と思っちゃうのが普通かもしれませんけど、実は、これぞ、太陽を背にして、地球周回軌道上を高速で飛行する、あのスペースシャトルの「アトランティス」ハッブル宇宙望遠鏡が出会う決定的瞬間の激レア写真なんです。そう言われてみれば、あっ、そうだなって、確かに分かるでしょう? ねっ、本当にスゴいんだから。

    で、この歴史的写真の撮影にルゴーさんが駆使したものも、またビックリでして、えっ、もしかして、そんなん普通にぼくらでも用意できちゃうやんって機材ばっかりだったりするんですよ。ではでは、続きにルゴーさんの貴重な撮影風景と、さらなるベストショットを置いときますので、ぜひご覧くださいね。ほらっ、カメラ好きのギズ読者の皆さまも、いざ挑戦なり~

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    これぞ本当に最後の最後となるハッブル宇宙望遠鏡の補修ミッションへと向かうアトランティスの動向に、いろいろギズ的な側面からも盛り上がってきたわけなんですけど、その打ち上げを、別なる野望を抱いて眺めていたのが、愛用のタカハシ天体望遠鏡「TOA-130」を構えるルゴーさん。

    無料のオンラインツールとして提供されている「Celestial Observer」へとアクセスし、太陽をバックに飛ぶアトランティスとハッブル宇宙望遠鏡の同時撮影が可能なベストスポットを計算で導き出すやいなや、速攻で飛行機に飛び乗り、これまた愛機のキヤノンの「EOS 5D Mark II」を抱え、フランスから米国へと向かってしまったんだそうです。

    ちなみに導き出された撮影スポットは、ちょうどアトランティスが打ち上げられたケネディー宇宙センターの南方100kmの地点だったとのことで、ルゴーさんの後ろには、緊急事態発生で奇跡の救出ミッションへと向かう「エンデバー」が発射台にて待機している様子まで写ってますね。

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    それにしても、こうやって気ままに自動車で移動しつつ、ひょひょいとベストスポットに望遠鏡を担ぎだして、自由自在に展開し、天文写真を撮っていく姿だけを見ていたら、本当に気さくなアマチュアの天文写真愛好家ってルックスにしか見えませんよね。

    しかしながら、まぁ当然ですけど、裸眼で太陽を眺めるわけにはいきませんので、口径130mm、焦点距離2200mmのTOA-130に、Baader製の太陽観測用特殊フィルターをセットしつつ、EOS 5D Mark IIで太陽上を狙える瞬間は、わずか0.8秒しかなかったんだとか。そのまたとないベストショットのタイミングを、ISO感度は100にして、1/8000のシャッタースピード設定で狙っていきましたよ。

    米国はフロリダ州の計算されたベストスポットから、太陽のショットを撮影しながら、アトランティスとハッブル宇宙望遠鏡のランデブーをキャッチできる瞬間は、現地時間で5月13日12時17分頃。もうこの時間が近づくにつれて、だんだんと手に汗握る展開ですね。その絶妙の太陽上を通過して見える0.8秒間を、1秒間に4枚の写真を撮影する高速連写モードで狙い、見事に成功したとのことであります。

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    ちなみに前日の5月12日には、この予行演習なんかも兼ねながら、同じフロリダ州から、太陽を背にして単独で飛行するアトランティスの撮影にも、ばっちり成功してたんだそうですね。こちらは、よりスペースシャトルの形が、くっきりと写ってますよ。

    おぉ、EOS 5D Mark IIは、まさに宇宙レベルのベストグレードですねぇ。もう二度と撮れないかもしれない、世紀の天文写真の撮影に一躍買っちゃいました! う~ん、やっぱ、良きカメラは良き写真家のもとでこそ、最も威力を発揮できるんでしょうね。こりゃぁ、カメラが泣いて眠っちゃわないように、もっとボクも腕を磨かないと...

    [Thierry Legault via Daily Mail]

    John Herrman(原文/湯木進悟)

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    ハッブル宇宙望遠鏡―150億光年のかなたへ (単行本)


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