新モデルを買わなくっても、ソフトウェアアップデートだけでオッケーですよ!
さまざまな新機能の搭載で大いに沸かせてくれた「iPhone 3.0」ですけど、意外にこれまで注目されてこなかった、デジタルカメラ機能周りでも、なかなかいい感じの改良が加えられてるみたいですね。例えば、上の写真で比較してみると、カメラを向けても、さすがにじっとはしていてくれないネコちゃんだって、現在の「iPhone 2.2.1」と比べると、明らかに写りがよくなってますよね。手ぶれ補正とか、ノイズ低減などがうまく組み合わされ、ピンボケを防止して、クッキリと調整してくれるそうです。
たまたまちょっと上手に撮れちゃっただけじゃないの~なんて人のために、続きにて、さらなる別のシーンでの撮影状況もチェックしてみてください。あっ、ちなみに、上のネコちゃんの写真も、30回くらい撮り比べて、やっぱりiPhone 3.0のほうが、写りがいいって結論になってるみたいですよ。
では問題です。上の写真のうち、どちらがiPhone 3.0で撮影されたものでしょうか?
ははは、やっぱり今回も一目瞭然ですよね。左のiPhone 3.0のカメラでは、フラッシュがないため、苦手とされる暗い場所での撮影時にも、露出の調整などで、右のiPhone 2.2.1のカメラよりも、クリアーな色の再現レベルがアップしている様子が分かりますね。
確かにデジタル一眼レフ(DSLR)なんかでも、ファームウェアアップデートを経ることで、画質の向上などが実現することって多々ありますけど、なかなかiPhoneもやってくれますねぇ。200万画素のカメラなんで、それほど高望みはできませんが、こうやって現行モデルのiPhoneユーザーにも、明らかに恩恵をもたらしてくれそうなiPhone 3.0に、ますますもって期待しちゃいそうです。
Mark Wilson(原文/湯木進悟)
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