時代はライトレールです。
この不景気な世の中、活力を出す鍵となるのは地方都市の再生。そのひとつのコンセプトが「コンパクトシティ」で、交通機関は自動車中心ではなく、公共交通機関と徒歩を中心とします。その要となるのがLRT(Light Rail Transit)、市街地では路面軌道、郊外部では鉄道線を走る低床式電車を使用した新世代路面電車システムのことです。富山で運行しているLRT「富山ライトレール」を早速モデル化したのがこちら。シンプルかつ未来的なデザインでカッコいいですね。
鉄道模型は蒸気機関車でノスタルジーにひたるのもよし、LRTで未来を切り拓くのもよし、といったところですね。こちら、2009年8月発売予定です。
(野間恒毅)
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