シャープは、ARMベースのCPU(800MHz)にUbuntu OSを搭載した超小型PC「NetWalker」を発表しました。
この「NetWalker」はタッチパネル式5型液晶に、キーピッチが約14mmとミニネットブックらしかぬスムーズな操作性を実現。さらに、重量約400g・バッテリー駆動時間約10時間、サスペンドからの復帰が3秒と、まさに「NetWalker」向けのPCとなっています。
今までのミニネットブックはキーピッチが小さかったり、液晶の小ささなど、操作性の面からすると、お世辞にも良いものではありませんでしたが、キーピッチも広いし、タッチパネル搭載、ポインティングデバイスも内蔵とは魅力的です。
ただ、記憶容量が4GBフラッシュメモリーのうちユーザーエリアが約2GBなので付属のmicroSDで補うと考えてもちょっと物足りないかも...。しかもBluetoothが非搭載...。せっかくちゃんとポケットに入るPCなんですから、USBでBluetooth機能を拡張するのではなく、内蔵してほしいですよねー。まぁ、そのうちBluetoothモジュールを内蔵してしまう強者もでてくるのかもしれません。
NetWalker [シャープ]
(遠藤充)