空港によくあるケータイ用ミニ充電器に、Duracell(デュラセル)よりポケット版の仲間たちが加わりました。お手持ちのアダプタの互換性を活用し、USB接続デバイス(iPhoneも)ならほぼなんでも充電できます。+お値ごろ!
価格Duracell Instant Charger: 20ドル(1850円)
Duracell Powerhouse Charger: 50ドル(4630円)
判定DuracellのInstant Chargerは非の打ちどころのない小型ガジェットですね。お兄ちゃんのPowerhouse Chargerも悪くないですよ。
複雑な仕掛けはなんにもなくて、要はUSBポートにリチウムイオンバッテリをくっつけただけなんですが、ちゃんとこれで充電できますよ。

とりあえず見た中では、このライン最小のInstant Chargerが一番のお気に入りですね。
ちっちゃくて、手に持っても重さを感じないぐらい軽量。デザインも無駄に洗練されていますし、miniUSB端子経由でチャージしてみたらiPhoneは半分ぐらいまで充電できていました(3Gで180分通話できる量相当)。デジカメも撮れる枚数が何枚か伸びたし、eブックリーダーも...もうこれ1本で間に合っちゃう感じ。
必要ないボタンは何もついてません(要るのはON/OFFだけ)。表示ライトもシンプル(赤は充電中、緑は充電終了)。いいと思います!

Powerhouse ChargerもInstantバージョンみたいならいいんですけど、ライトは日中見えづらく、仕上げもモサッとしてます。本当はDuracell製品群のキャデラックのはずなのにチープな印象。でもスタミナはInstantの比じゃないですよ。iPhone 3GやBlackberry Curveは1.2回、iPod nanoは4回も満タンにできました!
iPhoneの充電ソリューションというと、あんま自分たちには必要ないニーズに対応するものがほとんどで、簡単に100ドルいっちゃいますけど、Duracellのは数台でUSB接続デバイスをほぼなんでもカバーできちゃうので、これなら少々の出費は我慢できそうですね。
日本でもこれに似たオススメの商品がありましたら是非教えてください!
[Duracell]
Mark Wilson(原文/訳:satomi)