左の図表(※クリックで拡大)は、オンライン資産管理サービス「Mint」がまとめた、デジタルとCDの現況を示すインフォグラフです。
僕がびっくりしたのは、iTunesの月別売上げ数が変動価格制導入後いきなり上がってるのを別にすれば、「CDがまだ完璧に死に絶えてない」という事実の方ですね。64%って予想以上かも。
細かく見てみましょう。
・デジタル vs フィジカル(CDなど) 売上比
36%:64%(2009年現在)
・オンライン楽曲販売業者
(サービス内容と販売価格)
・デジタル楽曲販売業者別市場シェア
・ユーザー1人当たりの月間購買回数
(2009年4月:iTunesは変動価格制を導入)
・購買1回当たりの支出(2009年第1、第2四半期)
・ユーザー1人当たりの支出増減
(2008年第1、第2四半期と比べた2009年第1、第2四半期の支出)
無論、CDは目に見えて下がってます。
でもなんとなく僕の頭の中では、2010年の足音が聞こえる今ごろはもうあの丸いミラーのことなんて誰も見向きもしなくなってるというイメージが強くて。てっきり粉々になって砂漠に置き去りにされて、ダリの時計みたいにグンニャリ溶けてなくなってるもんだとばかり思ってましたよ。
[Mint]
Jesus Diaz(原文/satomi)