よっぽどビル・ゲイツのほうが大人ですよね...
マイクロソフトの年次株主総会において、「Windows 7」絶好調と超ご機嫌モードだったスティーブ・バルマーCEOの顔が一瞬にして曇っちゃいましたよ。わざわざ水を差すかのように、このところのMacやiPhoneのアップル人気に押されている風潮をどう見ているかなんて質問を、バルマー名指しで突きつけられちゃったもんだから、先ほどまでの余裕ムードから一転、急に顔を真っ赤にして過激な反論を展開しちゃいましたね。
「ちょっと待ってくれよ。Macがどうだのこうだのと騒いでる人たちがいることは知ってるけど、あの取るにも足りないシェアのことで騒ぎ立てる意味がどこにあるのか分からないね。世界を見渡してみてくれよ。コンピューターを買おうとショップを訪れる人のうち、100人中96人はWindowsを選んでいるんだ。ここアップルの本拠地とされるアメリカでだって、100人中83人はMacよりもWindowsを選んでるんだからさ、あんな数%のシェア獲得で喜んでるMacと比べたりはしないでほしい」
う~ん、この人のiPhone嫌いで、アップル攻撃の爆弾発言は、本当にどこまでも止まりませんなぁ。
「まだ現在は世界が不況に喘いでいることも忘れないでほしい。Windows 7にとっては真に追い風以外のなんでもない。Macなんて高いだけだからね。これからは厳しいと思うよ」
ちょっと弱気になってたバルマーの姿なんてどこへやら~
Jesus Diaz(原文/湯木進悟)