何があったの? このラップトップに?
それは、Lilyさんがテル・アビブに旅行に行ってた時でした。何らかの理由で、イスラエル治安部隊の機関員は、彼女が怪しいとおもったんです。そして、なんと彼女のMacBookに3発も銃弾を撃ち込んだんです...。
この痛々しいというか恐ろしい不幸に見舞われたMacBookの姿と、その時何が起きたかを もうちょっと詳しいお話をLilyさんのコメントでつづりたいと思います。
爆発させる必要? なにそれ? ありえません! ただ、不幸中の幸いな事に、銃弾はハードドライブをそれていたので、彼女のデータは見事に生き残ったんです。彼らは、私に待つように言いました。そして、私に友達や家族の電話番号を聞いたので、彼らからの質問に対する私の答えを検証するためなのか、もしくは、本当にテル・アビブに拡大家族がいるのかを確認するためだと思っていました。しばらくすると、アナウンスが流れてきました。まずはヘブライ語、次にアラビア語、最後に英語で。それは、「イスラエル治安部隊が、疑わしげな乗客の荷物を爆発させる必要があるのですが、怖がらないでください」といった内容のアナウンスでした。
それを聞いて部屋に入り自分のバックを確認しました。私は、彼らが命令した部屋にバックを置いてあったんです。まだバックはそこにあったので、部屋の外に出ました。
次の瞬間、男性が出てきて責任者ですと自己紹介してきました。そして、こう言ったんです「ごめんなさい。あなたのラップトップを爆破しなくてはなりませんでした」
そんな体験をしたLilyさんは、イスラエル政府に彼女のトムとジェリーに出てくるチーズ並みにポコポコ穴のあいたラップトップの賠償をさせる方法を検討し、見事に弁償してもらえたそうです。パチパチパチ! おめでとう~!
二度とこんなことが無いように、これからは勘違いされるような怪しげな雰囲気をかもちださないようになるといいですね...。
[Lilly Sussman via Cynical-C]
-Adam Frucci(原文/junjun )