Amazonが、KindleをAmazonプライム会員に無料で提供するかもしれないそうですね。
凄い時代になってきました。ガジェットがオマケでついてくるなんて、なんというプレミア感でしょう! 実現すればAmazonプライム会員がグッと増えることは、想像にかたくありません。
かつ、Kindleでの印税は、著者または出版社に70%ですよね?
それに、著作権法上は、著作物のデジタル出版権は出版社ではなく著者にあるんですってね。
kindleの日本での本格展開は2年後。
もしその時に、kindleが十分多くの人に行き渡っていれば、著者自身がkindleで著作を発売する可能性は、十分にあるかもしれませんね。周囲の人に聞く限りは、今は普通は印税10%前後だそうですので、1200円の本が1万人に売れても120万円ですが、300円で自分でkindleで売れば2万人くらい買ってくれるかもしれず、それだと420万円ですからね。
日本電子書籍出版社協会はこの流れを変えることができるのでしょうか。それとも、作家とエージェント(マネージャー)が組んで、個別に出版先と話し合っていくという形が日本でも増えてくるのでしょうか。電子出版市場、ますます見逃せなくなってきました。
Kat Hannaford(いちる)