既に各方面で話題騒然となっている今期のソニー・サイバーショットの新作DSC-HX5V。個人的にも始めて購入したサイバーショットになります。
今まで購入してこなかったのはメモステとかメモステとかメモステとか言いません。メモステという障害を超えるだけのものが最近のサイバーショットにはなかったからなんです。DSC-HX5Vはというと、まさに全部入り! SDカード採用はもちろんのこと、広角ズームからフルHDに至るまで入ってます。
DSC-HX5Vの詳しい機能については、ソニーのオフィシャルサイトで確認してもらうとして、ここではとにかくその類いまれなる動画性能を紹介しましょう。
カタログなどでは、AVCHDでフルHDでしかも60フレームまで撮影可能ということがプッシュされていますが、これは全力で無視です。YoutubeでのアップやPCでの使い回しの良さを考えれば、ファイルフォーマットは当然MP4の方がいいに決まってます。そして、DSC-HX5VはなんとMP4でも撮影が可能なのです。
HDとは言ってもフルではなくなり、1440×1080で30fpsまでの撮影となりますが、そんなことどうでもいいです。十分戦えるレベルです。
そして、デジカメをマグネットコーティングしたのではないかと言える「光学式手ブレ補正/アクティブモード」による手ブレ補正のすごさ。
ということで、車載撮影でテストしてみました。
これまでのデジカメであれば、手ブレ防止のためにアームとかそういう装備が必要でしたが、そんなものDSC-HX5Vには入りません。ダッシュボードに置けばいいだけです。
こんな風にDSC-HX5Vを置いて車載の動画撮影したオドロキの結果は以下に続きます!
【DSC-HX5V、昼間の車載撮影】すごいですね、惚れ惚れしますね。
でも、こんなのは序の口です。そう、DSC-HX5Vの真骨頂は夜間撮影です。
【DSC-HX5V、夜間の車載撮影】最初動かないのかな? と思うかもしれませんが、10秒ほどお待ちください。とろける様な動画をお約束します。できればHDで見てください。
手ブレ補正もものすごいのですが、裏面照射型CMOSセンサーの恩恵でしょうか。明暗が動く様な場面でも露出が破綻することなく、スムーズに画面が変化していくのは、ホントすごいとしか言いようがありません。
ということで、もはや慣用句ですが、この記事は以下の言葉で終わりにしたいと思います。
(いしたにまさき)