ついにiPhone4がオフィシャルになったことで、次期iPadがどうなるか見えてきましたよ。
カメラ間違いなく次は「フロントカメラ」を装備してくるでしょう。ジョブスいわく「アップルは今年中にFaceTimeデバイスを1000万台出荷する」と息巻いていますが、iPhone4だけじゃ無理でしょう?
もちろんこれが次期iPadが今年中にフロントカメラ装備で発売されることを約束するわけじゃありませんけど、春までにはでるんじゃないですかね。
画面解像度のアップiPhone4が「網膜ディスプレイ」を装備したのは素晴らしいですね。逆にiPadのデカイ画面が仇となってギザギザに見えちゃうほど。でもそれは長くは続きません。もちろん次期iPadでも解像度を上げてくるでしょうね。
iPhone4と同じようになると仮定して単純計算すると、次期iPadの解像度は2660x1774くらいになるんじゃないですか? こりゃすげぇ、いくらなんでも現状のA4プロセッサの性能とメモリ制約から考えると無理っぽいですね。とはいえ、解像度が上がることは間違いないでしょうね。
そもそもなんで初代iPadに「カメラ」や「網膜ディスプレイ」が入ってこなかったんでしょう。単純にコストの問題か、現時点でなかっただけかと。フロントカメラがないのは実装上の問題ではないし、iPhone4のデモの最後で「One More Thing」でFaceTimeを紹介したことから第2世代iPadでは必ずや装備するでしょう。
メモリ現時点のiPadのパフォーマンスを考えるとメモリの追加やA4のパフォーマンスアップは必要ありません。ただこの6月にマルチタスクをサポートするiOS4が出てくると話は別。メモリはもっとあった方が無難でしょうけど、それだけでは買う決め手にはならないかな。
とはいえフロントカメラと高解像度ディスプレイになっただけでも買う価値ありでしょう。たとえ今のiPadが100ドルにしかならなくても新しいiPadが出たら買うよ、ね。
Adam Frucci(原文/野間恒毅)