すっかりiPhone4で浮かれてしまってましたが、WWDCで発表されなかったものを振り返り。
五分五分の確率で出ると噂されていたものからピックアップしますね。iTunes.comここしばらくすっかりご無沙汰なiTunes。アップルは昨年12月に音楽ストリーミングサービスのLalaを買収し、iTunes Liveへと名称変更しました。ただまだレーベル側との交渉がまとまってないんでしょうね。さすがに音楽データがクラウドに上がるのには抵抗が強そうですが、きっとそのうち実現するはず。ただ今日じゃなかっただけ。
新Apple TV次世代Apple TVも相当素晴らしいと噂されてました。iPhone4用のプロセッサとOS、1080pストリーミング、16GBフラッシュメモリで販売価格100ドル。とはいえもともとWWDCでは発表される予定はなかったようです。いずれにしても今年中にはでるんじゃないですかね。
Mac ProとMacBook AirのアップグレードもういつからMac ProとMacBook Airは変わってないんでしたっけ。そうそう、WWDC 2009からでした。時代は6コア XeonチップやULV(超低電圧)CPUが出ているというのに、今日もまた何もありませんでした。これから数週間中に何もなければ、もはや競争になりませんね。
Mac MiniのアップグレードCPUの更新やポートの追加などあってもよかったですが、iPhone4の衝撃と比べると余り地味すぎますね。
Safari 拡張APISafariの拡張APIを発表するのはWWDCをおいて他にないと思います。Safariはアップルが開発してChromやFirefoxと凌ぎを削っているブラウザのはずですが、ここで何もないということはいつまでたってもないのかな。
魔法のようなマルチタッチトラックパッドデスクトップの周辺機器としてマルチタッチトラックパッドが出ると噂されていました。間違いなく存在するんですけど、しばらくは出ないみたいです。
Brian Barrett(原文/野間恒毅)