空間の使い方がお見事! こんな部屋も素敵ですねぇ。
これは、航空機のボーイング社にエンジニアとして勤めているスティーブ・サワーさんが7年間住んでいるシアトルのアパートの写真です。約16.9平米の広さの地下階のアパートの中は、3階層のロフトみたいなつくりのアパートの中に、家具がコンパクトに配置されています。
なんとも意外なところにバスタブ発見!
ドアの真正面の床にバスタブが埋め込まれ、普段は透明のパネルでカバーされているようです。
サワーさんのお部屋には、ちゃんとベッドが2つ、37インチのテレビにシャワー付きのバスルーム、食洗機装備のキッチン、さらに自転車を2つ置くスペースもちゃんとあるんですよ。なんて器用な空間の使い方なんでしょうね。まるでパズルみたいなインテリアです。
さらにテーブルがあってくつろげる「カフェエリア」(一番上の写真の2層目の部分)があり、「ビデオラウンジ」(写真では彼が座っているエリア)も完備です。
サワーさんは、狭いスペースを有効に使っている日本や北欧のビルにインスパイアされ、膨大な時間をかけながらインターネットで丁度良いサイズの家具を探し、見つからなければ自分で家具を作ったりして、こんなに器用な部屋を創り上げていったそうです。
サワーさんは「ホームパーティだって余裕だよ!」と言います。
まあ10人まではギリギリ入るでしょうが、きっとずっと肌と肌が触れ合っちゃうくらい狭いとは思いますけども...。
「サワーさんの家もすごいけど、我が家の方が勝ってるよ。
だってポテトチップスが食べれるダイニングがあって、ホームシアターがすぐ目の前にあって、そして今すぐ寝れるスペースが1箇所に集まってるんだから。
そう、その最高にコンパクトで合理的なスペースは、私のベッドだぜ!!」
と、米ギズモードのライターは主張しています(笑)
[Seattle Times via Apartment Therapy]
Kyle VanHemert(原文/mayumine)
UPDATE:55平米→16.9平米に修正、ソーサーさん→サワーさんに修正しました。ご指摘コメントありがとうございます。