Magic Trackpadから予想する今後のAppleの製品展開

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    Magic Trackpadから予想する今後のAppleの製品展開

    Appleから発売されたMagic Trackpad

    ここからApple製品の気になる今後の展開を予想してみました。

    Magic Trackpad自体に興味があるかたはAppleのMagic Trackpad 米メディアのリアクションにアクセスしてみてくださいね。

    Magic Trackpadは機能的にはMacBook Proのトラックパッドのように使えます。

    でも1つ違いが

    Magic Trackpadは手首が疲れないように、机にたいして角度がついているのです。

    おお、進化してる!と思いきや、下の写真にあるように、この角度が邪魔して、キーボードの下にMagic Trackpadを配置するとキーボードの下のほうが使えません

    100825magictrackpad.jpg

    これはちょっと不便です。

    Magic Trackpadはキーボードの横に置くしかないようです。

    MacBook Proのように使いたかった方には残念な情報です。

    でもMagic Trackpadはこの欠点を補うだけの意味があるデバイスなんです!!

    なぜなら、ここからスティーブ・ジョブス率いるApple社が今後どのような展開をしていこうとしているか読み取ることができるからです。

    Magic Trackpadからは、マウスは不要だ!マルチタッチに移行しよう!という主張が読み取れます。

    Appleは、iPhone、iPod touch、iPad、の人気をうけて、人々は新しいインターフェースを求めていると確信したのです。

    従来のデスクトップはフォルダの中にファイルを収納するというスタイルでした。

    これはフロッピーのようにハードドライブの容量が小さかったときはよかったのですが、とてつもない量のフォルダとファイルがある今の時代には不向きです。

    今の時代に求められているのは、マルチタッチを含めた直感的な操作で動くインターフェースそして、iTunesやiPhotoなど、データベースを管理するソフトウェアを使ったシステムです。

    Appleは、iMacs, MacBooks, Mac Pros全てをマルチタッチに移行しようと考えています。

    しかし、キーボードの問題があり、iPadのようにはならないでしょう。

    ラップトップはキーボードを持ち、かつ画面をタッチできるようになるでしょう。

    しかしその解決策もデスクトップではできません。

    それはデスクトップの形状のせいです。

    24インチもある、直立している画面に手を伸ばすと腕が疲れてしまいます。

    マイクロソフトSurfaceのように机の上に直接ディスプレイがあれば手を動かすのは楽ですが、一日中使うと、夜には首が痛くなってしまうでしょう。

    また、これでは腕を動かすことが画面を邪魔してしまいます。

    そこで、これらの問題点の解決策として、10/GUI system conceptというのをご紹介します。

    これはデスクトップ用の入力デバイスでマルチタッチベースですが、画面をタッチするわけではありません。

    10/GUI system conceptについては、下のビデオが詳しく説明しています。

    もちろんこのイメージ本当にその通りに再現されるというわけではありません。

    しかし、Appleは似たような方向で解決するはずです。

    近い将来、Magic Trackpadはキーボードと一体になるでしょう。

    下の写真のように...。

    100825magictrackpad2.jpg

    でも統合されるのはキーボードとトラックパッドだけではありません。

    Mac OS X と iOSも統合されるでしょう。

    これはiMacとiPadが同じになってしまうという意味ではありません。

    ただ、iMacでも、iPadのようにFinderやウィンドウという概念はなくなるでしょう。

    ハードディスク容量の大きなこの時代には、合わないシステムですから。

    さてウィンドウのない、このデスクトップにおいてアプリケーションはどのように操作されるのでしょうか。

    Photoshop, Illustrator, After Effects, などのアプリケーションを使うユーザーはアプリケーションをフルスクリーンで使い、それらの表示切り替えをExposéで行うようになります。

    (余談ですが、私は、iOS 4にはExposéが搭載されると考えています。)

    また、iPhoneやiPadのアプリがiMacでも動かせるようになるでしょう。

    もちろんPhotoshopのようなアプリケーションはiPadにはありません。

    しかし簡易版PhotoshopがiPad3に搭載される可能性はありますし、そうしたらそれをMacBookで使う需要はあるでしょう。

    これらの変化はすぐ起きることではないですが、Magic Trackpadはそのための第一歩です。

    私の予想のまとめ

    数ヶ月のうちに次のiMacからはMagic Trackpadが標準仕様になるという発表があるでしょう。

    (マウスはオプションとなるはずです。)

    iOSアプリがMac OS 10.7で使えるようになるでしょう。

    開発者たちはiOSとMac OS 10のために2種類のアプリケーションを作るのではなく、3バージョンつくるだけ(今のiPadとiPhonegaが2つのバージョンであるように)になるでしょう。

    これは開発する側にとっては嬉しい事です。

    こうして、iOSは完全にMacOSの一部となり、どのようなアプリでもすべてのハードウェアで使えるようになるでしょう。

    数年の内にiPad3とiPhone6がMacBookの売り上げを抜くでしょう。

    そしてAppleは完全にマルチタッチで動く、Mac OS X 10.8を開発するでしょう。

    私はこのような未来が待ちきれません。

    ファイルとフォルダのメタファーがら抜け出すべき時がきたのです。

    Magic Trackpadには様々な欠点はあるものの、そういった点から、私はこのデバイスを歓迎しようと思います。

    Jesus Diaz(原文/mio)