現在では、アフガニスタンには47カ国から軍隊が派遣されているんですよね。
ということは...47種類のポケットミール(携帯食)があるってことですよね? 食べた瞬間、それぞれの国や家を想い出すような味。つまりご当地料理みたいなものですよ。
少し涼しくなってきたので、ちょっと食欲の秋っぽい事が気になっちゃいました。ということで、いくつか印象的だったポケットミールをご紹介しちゃいますね。
まずはクイズです。今ご覧になってるのは何処の国のお料理でしょう? 分かります?
炊き込みご飯に、ピーナッツ味噌に、お漬物で日本!と思ったかもしれませんが、ブブブブ~。コチラ韓国のポケットミールです。
メニューは、炒めたキムチ、ハム入りチャーハン、ソーセージ、大豆の煮物、アーモンドケーキ、チョコレート・キャンディです。
それでは、もうひ一カ国。なんか、とっても見た目がジャンキーっていうか...お菓子ばっかりに見えますけど...。これ何処の国だか分ります?
答えは、オーストラリア!
メニューは、バーベキュービーフ、チキンのイタリアン風、ツナとドライトマトのバジル風味、チキンのクリームスープ、2種類のフルーツのシロップ漬け、オーストラリアン・チェダーチーズ、ラズベリーのグラノラバー、南国フルーツジュースのパウダー、チョコドリンクパウダー、甘いビスケット、クリーム入りビスケット、ベジマイト、ムスクの香りのキャンディー、プラムジャム、ティーバック、コンデンスミルク、砂糖、インスタントコーヒー、ケチャップ、塩コショウ、ガム、洗うためのスポンジ、マッチです。
質より量? まぁ、確かに疲れると甘いもの欲しいし、カロリーも超高めっぽいからアリなのかも?あと、やっぱりベジマイトが入ってるんですねぇー。
New York Timesが、15カ国イギリス、カナダ、デンマーク、フランス、ドイツ、イタリア、リトアニア、ポーランド、韓国、スペイン、スウェーデン/ノルウェー、ウクライナ、アメリカのポケットミールの中身を紹介して、双方向の特徴をまとめてるんですけど、なかなか面白いんです。ここでは紹介してませんけど、イタリアはやっぱりパスタが入ってるんですよぉ!ちなみに、アメリカのポケットミールに入ってるピーナッツM&Msは、ぶっちぎりの人気ナンバー1で、シフトを交代してほしい時に「M&Msやるからいいだろ」みたいなかんじで使われたりもしているとか。
そして、裏アレンジメニューとして「コンバット・エスプレッソ」なんていうのがあるそうです。これは、コーヒークリーム、インスタントコーヒー、お砂糖を直接口の中に入れて、水を含んでゴクリと飲む! というもの、皆のアドレナリンを出しまくって起きていられるようにするんだとか。確かにクァーッときそうですよね。
徹夜で仕事や勉強する時に試してみてはいかが?
[NYT]
-Kyle VanHemert(原文/junjun )