噂のスマフォがついに登場です。
Android OS 2.1を搭載したスマートフォン「IS03」が発表になりました。ガラケーとAndroidの融合を果たした「IS01」から、OSをバージョンアップし、さらにおサイフケータイ機能をプラス。より日本の皆様に使いやすくなっています。
スマートフォンとしては初めておサイフケータイを搭載したのをはじめ、ワンセグや赤外線通信、Flash Lite 4.0、デコメなどを搭載。また、auの機能au oneナビウォークやLISMO!にもしっかり対応していますよ。
ハード面ではSHARPがたくさん詰め込まれています。液晶には「コンビネーション液晶」という新技術を投入。ストレートタイプにもかかわらず、下の部分をサブ液晶としても使えるハイブリッドな液晶になっています。
実際触ってみた感じではサクサクでした。「IS01」のモッサリ感から比べると非常に好印象。先に述べたような日本の携帯にある機能はもちろん、ライブ壁紙やマルチタッチにもしっかりと対応。細かいことですが、ブラウザやマップでマルチタッチ操作が出来るようになったのはスマートフォンとして大きな改善点ですよ。

※左:KDDI 代表取締役執行役員専務 田中氏 右:シャープ 執行役員 大畠氏
今回の発表会で印象的だったのはKDDI 田中氏の「『auのスマートフォンは遅れている』という言葉を真摯に受け止め、auだからできることを模索した」という言葉。正直IS01の時はauの迷走っぷりが否めませんでしたが、この「IS03」で方向付けられたのではないでしょうか。スマートフォン欲しいけど、2台持ちするのがなぁ...って思っていた人にとってはかなり魅力的な進化です。
「IS03」はオレンジ・ホワイト・ブラックの三色展開、11月下旬発売予定で市場予想価格は4万円前後となっています。
サイズ&重量約63×121×12.6mm/約138g (暫定値)
連続通話時間 (音声通話時)約230分 (暫定値)
連続待受時間約200時間 (日本国内使用時) (暫定値)
ディスプレイサイズ
(メイン/サブ)約3.5インチ/―
ディスプレイタイプ
(メイン)NewモバイルASV液晶
液晶最大表示色数
(メイン/サブ)約65,000色/―
カメラ有効画素数/撮影素子約957万画素/CCD
撮影ライト●
オートフォーカス撮影●
手振れ補正機能※1・手振れ軽減機能※1●
フォト機能最大撮影サイズ3552×2664ドット
連写撮影9/4連写
ズーム機能
(最大ズーム/調節段階)22.2倍/18段階
ムービー機能長時間録画
(最大サイズ・最大時間)ハイビジョン (1280×720) = 90分
ズーム機能
(最大ズーム/調節段階)
22.2倍/18段階
Eメール受信メールの保存件数2000件
送信メールの保存件数1000件
データ容量データフォルダ容量約500MB (アプリ領域) (注1)
外部メモリ
(対応カード最大容量)※2
32GB MicroSDHC™/セキュア対応
ワンセグ連続視聴時間※3約3時間20分
アドレス帳登録件数
(電話番号件数/Eメールアドレス件数) (1件あたり)制限無し (空きメモリによる)
ハンズフリー機能●
バイリンガル機能
● 防犯ブザー―
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IS03 [au]
(遠藤充)