ホンダはすでにカブ110のエンジンや、200ccまでのバイクの一部をタイホンダで生産していますが、250ccの新型スポーツバイク「CBR250R」もタイで生産し、海を越えて日本にやってくることになりました。カウル&カラーは現行のVFR風ですが、コイツは紛れもなくCBR125R、CBR150Rの系列であるCBRです。決して旧CBR250系とは違います。
排気量:249.4cc 水冷DOHC PGM-Fi馬力:19.42kw(26.4ps)/8500rpm
トルク:22.9Nm/7000rpm
ギア:6速
車重:162.8Kg
シート高さ:784mm
前輪:110/70-17
後輪:140/70-17
タンク容量:13L
旧世代のCBR250R、CBR250RRと比べるとスペックダウンは否めませんが、インジェクション(PGM-FI)やEuro3に対応したキャタライザーを装備し、ABSと前・後輪連動ブレーキシステムを組み合わせたコンバインドABSを搭載するなど、扱いやすいという点では80'sのモデルより上でしょう。
アジアを生産拠点とした新型ロードスポーツモデル「CBR250R」を発表[ホンダ]
(武者良太)