ドラグーンを展開すると史上最大サイズ。
PG ストライクフリーダム・ガンダムは1/60スケールのパーフェクトグレード。高精細でパーツ点数が非常に多いことで有名ですが、今回も背中のドラグーンを緻密に再現。ギミックを入れに入れてさらに高精細さに磨きがかかってますよ。展開するとど迫力の大きさ。PG至上最大です。黄金色に輝くインナーフレームはまさに神々しいって、ますます位置づけが仏像に近づいてきている感じでした。RGガンダムに続くリアル・グレード第2弾はもちろん永遠のライバル、シャア専用ザクです。
RGガンダムと違って合体機構はないものの、動力パイプの各ユニットを別々のパーツで再現。気が狂いそうになる組み立てをランナーについたまま串刺しにすることで簡単に組み立て可能です。もちろん同スケールのシャア少佐もついてきます。
ANAとガンダムのコラボでガンダム・ジェットが空を飛んでいますが、プラモデルではバンダイとハセガワがコラボ。航空機プラモデルで定評のあるハセガワによるボーイング777と同スケールのANAガンダムが一緒に空を飛びます。空を飛ぶで思い出すのがコア・ファイター。自家用車がわりにお母さんに会いに行ったあのコア・ファイターが1/35スケールで登場。コックピット内の計器まで緻密に再現します。
今年の映画の目玉といえば実写版ヤマト。これにあわせて1/500スケール・宇宙戦艦ヤマトが登場。
出渕裕さん、庵野秀明さんら業界の重鎮が絶賛。たしかにこの緻密さ、存在感はすばらしいです。もちろん同スケールのコスモゼロ・コスモタイガー、IIがついてきます。ちなみに第3艦橋のスペアはついてきません。酸の海につけたり、爆竹で遊ぶのはご法度で。
なつかしのヤマトプラモデルも再販されます。子供のときよく作ったなあ。
なつかしといえば、幻のマクロスプラモデルも復刻。今井科学より金型がバンダイに譲渡されていましたが再販されていなかった4点、デストロイド・モンスター、ディフェンダー、スパルタン、リガードが発売されます。
これ以外にも展示盛りだくさんでした。
それにしてもPGストライクフリーダム・ガンダム、作りきれるかな...パーツ数がすごすぎます。
(野間恒毅)