iPadの次期モデル、より軽く安くなる? アップルの出願特許が話題に...

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    iPadの次期モデル、より軽く安くなる? アップルの出願特許が話題に...

    アルミのiPadとはオサラバ?

    iPadの弱点は、他の7インチのコンパクトサイズのタブレットと比較してみると、どうしても重くかさばることだなんて指摘も出たりしてますが、そんなiPadユーザーの悩みを解決する新モデルの開発にアップルが取り組んでいる可能性大ですよ~

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    アップルが米国特許商標庁(USPTO)に出願中の特許「Reinforced Device Housing」には、iPadの背面にカーボンファイバーがベースとなる新素材が用いられている図が複数含まれており、これはアルミボディーの現行モデルよりも一層の軽量化が図られた低価格な新モデルの開発を示しているのではないかと話題になってもいるようです。どうやらこの特許技術は、強度や耐久性ではアルミボディーに劣ってしまうデメリットを克服した、丈夫なカーボンファイバー製のiPadの誕生に道を開いていきそうですよ。

    ただ、気になるのは同特許の申請時期でして、2009年5月にUSPTOへと提出されているため、その後にアップルが利用ライセンス契約を取得した、あの落としても壊れない夢のiPhoneやiPadの基礎となるリキッドメタル合金との兼ね合いはどうなるのかが噂されています。まぁ、やっぱりアップルとしては究極の新モデルはリキッドメタル合金製で完成させたいところなんでしょうけど、でも、より安くて軽い、しかも丈夫なiPadがカーボンファイバーベースで実現するのならば、まずはぜひこちらを発売してもらいたいところですよね!

    Apple Insider

    Jesus Diaz(米版/湯木進悟)