来年もアップルの快進撃は止まらない...。
高度なグラフィックス処理などもワンチップに統合し、インテルが革新的な前進と位置づける「Sandy Bridge」の正式発表が来年の1月5日に「CES 2011」の会場で実施される予定ですが、いきなりそのSandy Bridgeを、アップルが「MacBook」のラインナップから積極採用し、2011年は続々と新モデルのリリースが期待されるとの情報が関係者の間では流れているみたいですよ。
これまでアップルが採用していたNvidiaのGPUとは決別することで、たとえば、最新モデルの「MacBook Air」なのに、やや古い「Core 2 Duo」プロセッサーを搭載せざるを得なかったなんて事態が終わりを迎え、主に13インチ以下のサイズのモデルのMacBookからSandy Bridgeを載せて、飛躍的にグラフィックス処理速度が向上していくとの分析も出されています。またまたMacBookの買い替えを迫られそうですよね!
ちなみに15インチや17インチのサイズのハイエンドな「MacBook Pro」モデルでは、これまたNvidiaではなくAMDのグラフィックスプロセッサーの採用が決定しようとしているんだとか。アップルのラインナップから切り離されちゃうと、やっぱりNvidiaにとっては厳しくなりそうですかね...
[CNET]
Brian Barrett(米版/湯木進悟)