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米国、スウェーデンに次ぎ、今度はイタリアで何百・何千というキジバトの死骸が空から降ってきました...。くちばしには謎の青いシミ...いったい何なんでしょうね?
先日詳しくお伝えしたように、年の瀬から動物大量死のニュースが世界各地で相次いでいるわけですが、Google Mapの匿名ユーザーがいつどこで何が何匹死んだか、世界の現況を地図に整理してくれました。
ご覧のようにアメリカに集中していますが、西海岸は安泰ですね。中国・アフリカも該当ゼロです。報道されてないだけなのかな...。
[主な大量死]
・米アーカンソー州ビービ 羽が緋色のブラックバード(ムクドリモドキ科ハゴロモガラス)4000-5000羽
・米アーカンソー州オザーク ニベ10万匹
・米ルイジアナ州バトンルージュ 鳥500羽
・米メリーランド州チェザピーク・ベイ 魚200万匹
・ブラジル・リオデジャネイロ市 魚100トン分
・英ケント海岸 デビル・クラブ4万匹
専門家たちは「動物の大量死はしょっちゅう起こるもの。昔は地方ニュースで終わったものが今はネットで世界中に駆け巡るので、みんな世紀末とか宇宙人とか騒いでるだけ」なーんて言ってますけど、この地図見て「なあ~んだ、大量死って結構あるのね」って安心するかどうかは性格によるなあ...。
ブラックバードの弔いにビートルズを。
[Google Map via New Scientist]
Casey Chan(原文/satomi)