オナホなんてみんな同じじゃないか。そんなふうに考えていた時期が僕にもありました。
TENGAとのベストバウトを繰り広げた芸能人のエッセイやクラシックカーとTENGAの因果関係、目力のあるスタッフが集まる秘訣、グッドデザイン賞審査対象外の裏話などなど、読みどころが満載の「TENGA論」。しかしこれらのコンテンツを差し置いてでも、Gizmodoとしては巻末のカラーカタログを推さねばなりません。Gooooodなパッケージデザインが話題に上がることの多いTENGAですが、各製品の性能と深く結びついた輪郭と内部構造も見過ごせません。このカラーカタログ部にはレーダーチャートに体位アイコン、さらに断面図が惜しげもなく掲載されており、各モデルのセールスポイントが一目でわかりますよ。
そして株式会社TENGAの仕事着ことTENGAつなぎが異様にかっこいい! 欲しい!
もちろんこだわりのある視点から生まれたこだわりの逸品たちのお話も読み浸るべき。特に、全世界のハードウェア設計に携わる方みなさまに目を通してほしいです。
ところで初めてのTENGA、な方は、Amazon.co.jp限定パッケージがいいかも。 315円でスタンダードモデルのディープスロートカップとEGG WAVYが付いてくるそうですから!
(武者良太)