まだ日本での発売は未定ですが...
エイサーが新たに「タッチブック」というコンセプトで北米にて発売した「Iconia 6120」は、14インチのマルチタッチ対応ディスプレイをデュアル搭載することで、パソコンとタブレットの両方のメリットを合わせ持つ優れた製品デビューを目指していますよ。打ちやすさに配慮したソフトウェアキーボードに加え、リング状の新しいユーザーインターフェース(UI)となる「Acer Ring」や独特の指の動きで各種操作を実行できる「Gesture Editor」、さらにはタッチ操作に特化した新ブラウザー「TouchBrowser」などなど、ゴリラガラスのデュアルディスプレイを最大限に活用できる工夫がいっぱい詰まっているようですね!
スペック的にも、OSには64ビット版の「Windows 7 Premium」を採用し、インテル製のCore i5プロセッサーや4GBのメモリー、さらにはUSB 3.0ポートを標準搭載と、なかなか豪華な仕様です。販売価格は1199.99ドルとなっており、日本円にして10万円台に抑えてきたのも魅力でしょうか。もしやこういうタッチブックのようなデザインが、次なるノートPCのブレイクスルーを担っていったりもするのかな?
[Acer via CrunchGear]
Kat Hannaford(米版/湯木進悟)