キスのあんなことやこんなこと、知ってますか?
キス...。アンバランスなキスを交わして愛に近づけるもよし、1日の終わりにそばにいて何も言わないでやさしいキスをするもよし、最後のキスはタバコのフレーバーがして苦くて切なくなるもよし。キスっていいね! みなさんが(たぶん)大好きであろうキスには、ロマンティックな面だけではありません。キスには科学の一面もあります、キスを研究する学問をフィレマトロジーといいます。映画のキスシーンと共にキスと私たちのつながり、見てみましょう。
【キスのあれこれ】記録されている最古のキスは古代インドで、ベーダの一説にでてきます。(紀元前1500年)
世界で初めてフィルムにキスが登場したのは、1896年に制作された「The Kiss」
世界中で90%はキスをする文化があります。
米国では、3人に2人がキスをする時に、頭を右に傾けます。
中世では、読み書きのできない人達が「X」のサインとキスで契約等をかわしていました。(キスをxと書くのはここからきています。)
「フレンチキス」は実際にフランスでは「舌のキス」や「魂のキス」と言われています。
【キスと身体】キスをすることで、血管が広がり、ほっぺが赤らみ、瞳孔も広がり、心臓は脳により多くの酸素を送り込みます。また、セロトニン、ドーパミン、アドレナリンが分泌され、それによってあのドキドキモヤモヤした感情の高ぶりを感じるようになります。
キスは、時にモルヒネの10倍の鎮痛作用を発揮することがあります。
情熱的なキスをモーレツにすると、1分間で6.4キロカロリーを消費。キスチョコ1つ分のカロリー(約24キロカロリー)を燃やすには4分間の情熱的なキッスをどうぞ!
キスをすることで、1000万から10億のバクテリアが2人の間を行き来します。
キス...。キッス、奥が深いですね。たくさんのキスシーンが動画にでてきますけど、どれくらいわかりました?
ちなみに今日、5月23日はキスの日。日本で初めてキスシーンのある映画が公開された日なのです。
というわけで、あなたしか見てないのよ、今すぐに此処でキスして。ねぇ!
[GOOD]
そうこ(Sam Biddle 米版)