なんか不思議な感じ~。
こちら、B-Reelというスウェーデンの会社が提供しているBLive Shopというオンラインストアなんですけど、観てお分かりのとおり普通のオンラインストアじゃありません。お客さん一人に対して一人の販売員がつき、リアルタイムでお買いもののガイドをしてくれるんです。しかもハイテクなタッチスクリーンのコンピューターを使って。
なんか、未来の世界でのお買いものを体験しちゃってる感覚ですよね。それもそのはず。開発する時、ある映画がヒントになっているんですから...。
私たちは、ユーザーフレンドリーなインターフェイスをデザインし、それを実現するためにマルチタッチな環境を開発しました。マルチタッチスクリーン、鏡、高性能なカメラを駆使してカスタムメイドしたんです。ちなみに、これを開発する時にはマイノリティー・レポートでトムクルーズが携帯のセールスマンになることをイメージしたんですよ!このシステムは、マルチタッチスクリーンを使用することによって、スムーズに販売員とお客さんがコミュニケーションしながら、ディスプレー上で適切な商品を提案していくことが出来るんです。製品についての説明、色のバリエーション、毎月の基本料金情報などをスクリーンにドラッグして表示させ、お客さんが納得して購入すると決めたら、カートに商品をドラッグしていきます。これら全部を指で作業することができるんです。この経験は、分かりやすく、個人的であると同時に、非常に洗練されていて技術的にもかなり高度なものです。
確かに、これなら質問があればリアルタイムで答えてくれるし、要望にあった商品を提案してくれるから、家の椅子に座りながらコンシェルジュ付きでお買いもの出来るってかんじで良いのかもしれないですね。それに、お買いものだけじゃなく、カスタマーサポートで使えば、電話よりも効率的に問題が解決できそうですよね?
ただ逆に、誰にも対応してほしくないっていうか、マウスをクリックするだけで、気楽にプライバシーを守りながらお買い物をしたい人にとっては、余計な感じですけど...。
使い方次第では便利そうだし、ターゲットユーザー層をちゃんと選べばセールスマンの巧みな誘導で売上アップにも繋がりそうなポテンシャルを持っているBLive Shop、さてさて、メジャーなオンラインショッピングの会社やオンラインでビジネスしている企業が、この新しい技術を取り入れるのか? 見守っていきたいと思います。
[B-Reel]
[AdFreak]
Whitney Jefferson(原文/junjun )