それは言い過ぎだとも思うんですけどね...
いよいよ来月に迫った「WWDC 2011」で、アップルは一体どのようなワクドキの感動発表をしてくれるんでしょうか? そんな期待でいっぱいのギズ読者の皆さまも少なくないとは思いますが、病気療養のためスティーブ・ジョブズCEOがアップルを離れてからしばらく時間が経ちました。だから、もしかすると、すっかりこれまでのアップルとは変わってしまったよねって感想も飛び出す驚きの発表になることだって絶対にないとは言え切れませんしね。
その最悪のケースを想定して出されちゃったのが上の玉ねぎMacBookでございます。このデザインが凄まじいだろって、ジョブズの代わりにアップルを引っぱってる最中のティム・クックCOOが披露した新製品は、あまりのグロテスクな仕様に逆の意味で人々を驚かせはしますが、長年のアップルファンから容赦ない非難轟々のブーイングにさらされちゃって~というシナリオでしょうかね。外見もダメなら中身もダメで、もう玉ねぎでもむきながら涙を流しつつ迎えるしかないよという展開ですが、まぁ、これはいくらなんでもヤリすぎでしょうか。
ただ、やっぱりアップルにかかる期待は大きいだけに、こうして発表の場を迎える時のプレッシャーは並大抵のものじゃないだろうなって思っちゃいますよね。あんなオニオンみたいな製品を出すとはどういうつもりだとまでは言われなくとも、世界中から絶大なる注目を集めて発表会を開催するわけですから! 果たして来月は何が登場して、どんな評価が下されることになるのでしょうかね...
Brian Barrett(米版/湯木進悟)