マッドサイエンティストの登場です...。
この度、日本人の科学者がうんこバーガー作っちゃいました。これ、ブラックジョークとかじゃありません。本当に真剣に池田満之さんという岡山の科学者が研究し実現したものなんです。目的は、下水汚泥問題を解決すること。確かに人間が排出したものをリサイクルして、人間が摂取して、排出して、また摂取してと、無限のリサイクルの流れが生まれますけど...、うんち由来の食品なんて、どう考えても気持悪すぎますよね?
さてさて、どんな風にして、この人口肉が出来るかというと、下水にある人間のうんちからたんぱく質を抽出し、反応材や大豆とテーキソースを混ぜ込んで、器械にかけ、ハンバーガーのパテを作るんです。もう、聞いているだけでもオエッとなってしまいますよね...。そうなんです。池田さんも指摘しているように心理的なバリアがありますよね。どんなに普通のお肉に比べて脂肪分が少ないからカロリーが低くても、熱処理されてるからバクテリアの心配は無いと言われても、牛肉と同じような味と言われても、心理的にかなりキツイものがある気がします。
それにしても池田さん、下水道局から依頼された下水汚泥処理の解決策を、食べる方向に持っていくとは...。世界中から注目を浴びるわけですよね。そして、ビデオの最後に、この人口肉を中国に持っていってましたけど、中国といえども流石にムリなんじゃ...。
こんな質問をする事があるなんて思ってもいませんでしたけど、あなたなら、うんこバーガー食べれますか? そのうち、テレビで芸人さんたちがバツゲームで食べさせられるようになったりするんでしょうか...。
Casey Chan (原文/junjun )