どこまでサムスンが憎いのか...
もはや修復は不可能なレベルにまでアップルとサムスンのバトルがヒートアップしてきちゃったような気がします。すでにアップルがiPadのデザインに酷似していることを強調すべく、サムスンの「Galaxy Tab 10.1」の実製品とは異なる画像を裁判所に証拠提出していたことが指摘されていましたが、今度はそのiPhone版で同じような手口が発覚しちゃいましたよ!
オランダはハーグの裁判所にて、サムスンが開発した「Galaxy S」スマートフォンは、完全にアップルの「iPhone 3G」のコピーデザインでしかなく、数々の特許も侵害されたとの訴状が提出されているのですが、どうやらそこで用いられているGalaxy Sの製品画像なるものが、どう見ても本物より縮小化されてiPhone 3Gとのそっくり感が強調されまくった加工写真なんですよね。
提出書類の中では、アップルも「Galaxy SはiPhone 3Gよりも大きめのサイズに仕上がっている」と記しているにもかかわらず、わざと添えられた比較写真はほぼ同じサイズに見えるように捏造された疑惑が出ていることから、アップルが故意に悪質な証拠を提出しているとの大批判も沸き起こっているんだとか。まだまだ両社の争いは和解からは程遠いのかもしれませんね~
[Webwereld.nl via PC World]
Casey Chan(米版/湯木進悟)