ホットドッグ大好きなのに...。
USA Todayがレポートしたところによると、PCRM(Physicians Committee for Responsible Medicine)という団体による研究発表で、ホットドッグに使われている加工肉には発がん性があり、その危険性はなんと1ホットドッグでタバコ1本分にあたる、ということ。体にいいとは言えないジャンクフードの代表格のホットドッグですが、まさかそんなに危険とは...。
しかし、この発表をしたPCRMという団体はベジタリアンスーパー推奨団体。ベジタリアンを推奨するあまり事実を少々誇張してねじ曲げて伝えることがあるということで、米国医師会(American Medical Association)から過去に数度に渡って注意を受けているのです。
じゃぁ、大げさなんだ大丈夫だ!と思いたいのです...が、今回ばかりはそこまで大げさでもないようです。世界がん研究基金(World Cancer Research Fund)と米国がん研究機関(American Institute for Cancer Research)も、ホットドッグ等の食品に使われている加工肉には大腸がん等の発がん性を高める可能性があると発表しています。毎日1つホットドッグを食べると大腸がんのリスクが21%アップすると。毎日ホットドッグ食べるなんて、そこまで偏った食事をしてる人は少ないと思いますけどね。もしそんなホットドッグ大好き人間がいましたら、過剰な警告でも頭にいれて注意してください!
Photo: tacar/Shutterstock
そうこ(Sam Biddle 米版)