米国運輸省が、飛行機内での電子タバコの使用を禁止する連邦規則を提案しました。現状でも「他の乗客が誤解するから」ということで航空会社が自主的に制限をかけているようですが、提案が通れば正式にルール化されるかもしれません。
愛煙家にはつらい状況になりそうですが、この動きに対して米Gizmodoのディアス記者は「もっと他に禁止すべきクサいものがあるんじゃ?」と息巻いています。そんなディアス記者的「飛行機内で禁止すべきクサイものトップ5」は、以下の通りです。
5位:香水、コロン、ニオイつきデオドラント剤。なんでこれから飛行機に乗るってときに香水とかつけるんでしょうか? 香水のニオイがプンプンしすぎるとタバコと同じくらい不快なんですが...。少なくとも僕にとっては、吐き気がしてしまうくらいなんです。4位:アフターシェーブ。このニオイは香水よりひどいです。僕は飛行機じゃなくて開放された空間でもニオイつきのアフターシェーブはイヤですね。全世界的に禁止してほしいくらいですが、まずは飛行機で禁止してくれればうれしいです。3位:靴を脱いで、ソックスとサンダルになってる人。前に僕の後ろの席の人がこのいでたちになってて、多分一日中ターミナルで飛行機を待ちながら歩き疲れたんだろうなーとは思いました、が...。僕は海を渡る長いフライトの間、吐き気を抑えるのに必死でした。2位:シャワー浴びてない人。言うまでもなく、汗のニオイは上記5とか4を合わせたよりもクサいもので、しかも実際5、4、3と2がコンボになってることもよくあります。運輸省は全ゲートにシャワーを設置して、汗くさい人にはみんなシャワーを強制的に浴びさせるべきです。一部の人は消毒してもいいと思います。万が一思想信条的にシャワーを浴びたくないという人がいれば、その人には密閉式の全身ボディスーツを着せればOKです。1位:オナラ。対策として、全乗客のおしりに栓をしてもらいたいです。オマケ:食べるとパリパリ音のするものも禁止。チップスとか。
...ということで、体臭&体臭消し系ですね。一般に西洋の人って日本人より体臭を気にしないのかと思いましたが、ディアス記者は敏感みたいです。3位の「靴を脱ぐ」って、日本人である訳者としてはむしろ飛行機内を快適に過ごすTIPSだと思っていたのですが、ここまで不快に思う人もいるんですね。気を付けます...。
みなさんも、ニオイに限らず飛行機内で禁止してほしいものがあれば、コメントでお願いします!
[LA Times]
miho(米版)