民兵か警察風の制服に、ごついヘルメット、バイザー、防弾チョッキ、足には反射材のベルトまで巻いてしまってますよ...
ノルウェー連続テロ実行犯アンネシュ・ブレイビク(Anders Breivik)が爆弾積んだバンを犯行現場に停めてるシーンです。
極右テロリストのブレイビク容疑者(32)は今年7月22日、オスロ官庁街に2100ポンド(953kg)の爆弾を仕掛けると、その足でウトヤ(Utoya)島に移動して労働党主催サマーキャンプに集まった若者に向け銃を乱射、計77人もの方たちが命を落としました。
オスロの爆発現場周辺のビルに設置したCCTVカメラ10台に爆発前後の生映像が残っていたのですが、いやあ...これだけ目立つ格好なのに警備は誰も追いかけて尋問するほどの重大事とは思わなかったんですね...。こういうのは大事件が起こって見直してみたらあったってなもんで、ちゃんとリアルタイムで見てたかどうかも怪しいですけど...
この下の写真はさすがに拳銃持ってるので警備も気付いたようですが...
まさかテロリストとは思わなかったそうですよ。後ろをしげしげ振り返りながら歩き去る殺人鬼の姿を8台のカメラが追っていました。バン爆発は、乗り捨てて8分後。
全写真はここ。
JESUS DIAZ(原文/satomi)