日本は少子高齢化で血液が不足気味になるって言われてますよね...。
だから、何かがあって病院に運ばれ、手術をしなきゃいけないのに、自分にピッタリの血液が不足してたら?珍しい血液型だったら? たまったもんじゃありません! でも、もうそんな心配をすることもありませんよ。ついに研究室で作られた人工血液が初めて患者さんに使用され、そして成功したんですから。
これは、パリのPierre and Marie Curie Universityの研究チームが骨髄系幹細胞から人工血液を作り出して実際に誰かに輸血したんです。課程も完全に安全だし、今のところ血液細胞は正常なものと同じ働きをしているそうです。
この技術があれば、ドナー待ちの必要性もどんどん減ってくるし、血液不足の心配も軽減されてきますよね。吸血鬼にとっても処女の花嫁を探す必要がなくなるから朗報かも!?
[New Scientist; Image: m.mate]
-Jamie Condliffe(原文/junjun )