来年のビッグリリースに期待ですよ!
すでにディベロッパープレビュー版が公開されて、そのなかなかの仕上がりに好評価を連発中の「Windows 8」ですが、どうやら「Windows 7」からは当然のこと、「Windows Vista」ならびに「Windows XP」からでも簡単にアップグレードできることが明らかにされていますよ。おまけにインストールに要する時間は大幅に短縮されて、例えば、Windows 7へのアップグレードが完全に終了するまでに8時間以上もかかっていたシステムで、わずか1時間以内に完了するスピードアップぶりが伝えられています。
Windows 8の大きな特徴は、それほどパワフルなマシンでなくても十分にサポート可能なことにあるそうで、古くは1990年にリリースされた「Excel 3.0」でさえも動作させられることが確認済みですよ。つまりはUSBドライブから非力なネットブックなんかにも一発でインストールできちゃう優れものですね。
どうやらマイクロソフトは、まるでアップルのMac OS X 10.7(Lion)のようにオンラインからダウンロード販売して、ドシドシとWindows 8をレガシーなシステムにもインストールしていってもらう目論見を立てている感じです。開発時点の夢物語だけで終わるんじゃなくって、ぜひ本当にそんな素晴らしいリリースへと来年こぎつけてほしいものですよね~
Sam Biddle(米版/湯木進悟)