またひとつ、ジョブズの功績が認められました。
米国最大の音楽の祭典で、「世界で最も権威ある音楽賞」とも言われる第54回グラミー賞で、スティーブ・ジョブズ氏が音楽業界への功績が認められ、「トラスティーズ賞」を受賞することになりました。iTunesの功績がこういう形で認められるのはユーザーとしても嬉しいですね。
「トラスティーズ賞」は演奏以外の分野で音楽の録音(技術)に貢献した人物に与えられる賞で、該当者のいる年にだけ不定期に授与されるとのこと。過去にはビートルズやフィル・スペクター氏、シンセサイザーで知られるロバート・ムーグ氏や、同名のギターで広く知られるレス・ポール氏など、音楽業界のとてつもない大物ばかりが受賞しているそうで、1977年にはあのトーマス・エジソンも受賞しています。とうとうジョブズはエジソンとも肩を並べましたね。
Twitter上ではiモードを生み出した元ドコモ・夏野氏の「米国の音楽業界は素晴らしい」というコメントのRTが多く見られます。いやー、まったくです。
[田園Mac]
[@tnatsu]
(鈴木康太)