象でも操作できる5.3インチ大画面のスマホ「GALAXY Note」が発売5ヶ月で販売500万台突破で、サムスンは大画面の勝利を宣言しておりますが、アメリカの某ギズでは「人間にはちとデカ過ぎるのではないか...」という声が上がってますよ。
韓国では売れ行き好調らしく、28日ドコモ発売に向け開かれた記者会見でサムスンはこう語ってました。
韓国では、GALAXY Noteを使うと通話したときに、顔が小さく見えるとして、支持されている面もあると話す。(CNETより)
確かに小顔には、見えます。...が、やっぱりタブレにしてはちっこくスマホにしてはデカいと思うんですよね...。
こないだジムでパーソナルトレーナーが「よ~Bro、それすげーデケーな」って言うんで見てみたら、Galaxy Noteでした。持ち主はすごく気に入ってる様子。僕はスタイラスの反応も今ひとつだし、何よりあの半端ないデカさは野生の象でもない限りどうかなーって思うんですけどね。
CMで象を起用
椅子もスクリュードライバーも携帯も、手にしっくり馴染まないと良いデザインとは言えませんよね。携帯使うのはポケットと手。Galaxy Noteはポケットにも入らないし、片手にも余る。それが気にならない人が500万人いるってことが驚きです。大は小を兼ねる...とは言いますが。
PC Magサーシャ・セガン(Sascha Segan)記者が指摘するように、携帯は近頃どんどんデカくなってきています。画面のデカさで勝負するしかiPhone対抗手段はないとでも言うかのように。「Galaxy Noteの成功を見て他のメーカーが巨大獣みたいなフォンつくるんじゃないかと心配」という彼の意見に全く同感。きっとそうなる予感がしますよ。
因みに米・英スマートフォン利用者を対象にボストンのStrategy Analyticsが行った最新の調査では、スマートフォン利用者の90%近い人が「今使ってるスマホより大きい画面の試作機を選んだ」そうです。ただし大きいといっても5.3インチまではいかなくて、一番人気は4.0~4.5インチ。あと重くてもダメみたい。
さてさて、日本はどう出る? その辺りの動向にも注目ですねー。