写真を見て誤解をしないで欲しいのは、これは単なるコンセプトだということです。コンセプトは必ずしも製品化する必要はありません。このFacebook/Instagramカメラはタッチスクリーン、レンズ(交換可能)、内蔵プリンターを備えたポラロイド社のインスタントカメラのパロディです。
もちろんこれが製品化されたら、「一定数の人が素敵!」と感じて買うでしょう。ブルックリンでは片手にこのカメラ、もう片手にはソイラテというスタイルが流行るかもしれません。ちょっとレトロなものが好きな人にはぴったりはまります。
でも、これって既にInstagramではありません。Facebookが巨大なお金を使って買ったInstagramの良さというのは、毎日持ち歩くiPhone(最近ではAndoroidにも)で、簡単に写真をシェアできるという手軽さなのですから。話題にはなるかもしれないけれど、これを持ち歩くとは思えないです。もうバッグの中が重たくなるのは嫌です。
訳者自身は、この写真を見た時にすっごくときめいたのですが、記事を読んで確かにと思いました。バッグの中に常備するかという観点から考えるとしない気がします。
でもでも、子供に渡すカメラとしてはいいじゃないでしょうか?(要は買う理由が欲しい。)ってこれはコンセプトなんでしたね。
[ADR Studio viaPetapixel]
JESUS DIAZ(原文/mio)