電子マネーを取りまく環境も大きく変わりそうです。
ソフトバンクとPayPalが、50%ずつ出資した合弁会社を設立すると発表しました。USTREAMのソフトバンク記者説明会チャンネルでもその様子を中継しています(12時現在)。さらに、スマートフォンと専用アダプターのみで決済できる、グローバルモバイル決済ソリューション「PayPal Here」を発表。これにより、中小規模事業者でもクレジットカードやデビットカード、PayPalで決済が実現できるとか。レジが置けない場所でも決済を行うことが可能になるようですよ。
手数料は一律5%で、アダプターは1200円でソフトバンクショップで購入可能とのことです。
(以下追記:5/9 12:35)
専用アダプターは上記のような形状で、とてもコンパクト。iPhone向けのPayPal Mobileアプリケーションの日本語版は、App Storeで入手可能とのことです。Android 向けの事業者用アプリケーションも1~2カ月程度で提供される予定。
[ソフトバンク記者説明会チャンネル(USTREAM) , プレスリリース]
(松葉信彦)