天然ゴムの原材料のパラゴムノキの多くは、東南アジア(マレーシア、インドネシア、タイなど)で栽培されているので、「ロシアタンポポ」がその代替原料になれば、生産地の一極集中だけでなく、北米などでは「ロシアタンポポ」を栽培すれば、地域生産地域消費も可能になるそうですよ。
2014年には「ロシアタンポポ」の収穫が拡大するそうで、実際に「ロシアタンポポ」からタイヤを作るテストもするようです。
まだまだ、実用化は遠いのかも知れませんが、ロシアタンポポ製タイヤの車やバイク、自転車などが、街の中を当たり前のように走っている世の中が、遠くない未来に訪れるのかも知れませんね。
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天然ゴム資源「ロシアタンポポ」の研究活動を加速[ブリヂストン]
パラゴムノキ[ウィキペディア]
(KENTA)