ホームシアターそろそろ欲しいな...だけど何から買い揃えていいか分からないし、いくらかかるか見当もつかない、あーやっぱ先延ばしにするかな...というそこのあなた! この入門に最適なヤマハYAS-101でその重い腰を挙げるのじゃ!
YAS-101って何?
もっと高価なシステム買わないと楽しめない5.1chサラウンド音声が、たったの17,500 ~39,800円(米市場価格300ドル)で手に入るサウンドバーです。
どんな人が買うの?
テレビをホームシアター化して良い音に囲まれたい人。手狭なアパートの住人。
デザイン
YAS-101は滑らかなピアノブラックの仕上げ。TVのすぐ下に置くと超かっこいいです。サブウーファーが外付けのサウンドバーもありますが、YAS-101は内蔵なので、そのぶん形は横に長くなってます。
使ってみた感想
設置は超カンタン! 光ケーブル差し込んでTVと繋げるだけ。5秒で終わります。音量調整やステレオ/サラウンド音声モード切り替えは専用のリモコンで行います。
一番良いところ
この安さで、このド迫力サウンド。操作も信じられないぐらい簡単です。
致命的欠陥
iPhoneなんかのスマホ、コンピュータを簡単に繋ぐ方法がないので、「音楽もこれで聴きたいな」って思っても、聴くまでがひと苦労...。
変なところ...
サブウーファー内蔵なのに、もう1台サブウーファー追加できるよう、それ用の出力端子がついてるんです。やっぱり世界一安いサウンドバー買ったらサブウーファー買い足しに走るってこと見越して...なのかな?
テスト利用で気づいた点
• 映画『インセプション(Inception)』Blu-ray版を再生。どの階調範囲でも音はバランスが取れており、内蔵のサブウーファーから出る低音も重厚でした。1ヶ月テストしてみましたが、こういう映画観る時にはYamahaでホームシアターシステムと(ほぼ)変わらないパフォーマンスが楽しめます。
• 楽曲。iPhoneをTV経由で繋いで再生すると音は最悪だけど、Netflixの音声ストリーミングで「Pearl Jam Twenty」聴いたら音は最高でした。ニュアンス豊かで、ダイナミクスも良好。
• ゲームは「マスエフェクト3」をシステムに繋いでプレイ。臨場感ありますね。フルサラウンドシステムと(ほぼ)変わらない環境をエミュレートしてます(自分の後ろの地面に薬きょうがぶつかる音まではさすがに聞こえなかったけど)。本体と離れたところにサブウーファーがないので、音がちょいと薄っぺらく聞こえることもありますが。
買い?
買い! 特にHDTV持ってるのにサウンドシステムまだの人は買って損なし。
Yamaha YAS-101サウンドバー
• アンプ部:実用最大出力120W(30W×2+60W)
• ドライバー:デュアル3-inch
• サブウーファー:内蔵。バスレフ型
• 入力端子:3系統 (光デジタル2、同軸1)
• 出力端子:2系統 (サブウーファー出力1、システムコントロール端子1)
• 価格:17,500 ~39,800円(米市場300ドル)
• Gizランク:星3.5コ/5段階評価
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MARIO AGUILAR(原文/satomi)