1ヶ月の我慢!
Mountain Lionの注目機能を簡単に見て行きましょう。来月登場予定で、お値段は19.99ドル。ダウンロードで入手可能です。iOSの感覚がパソコンでも味わえるようになります。新たに追加されるAPIの数はなんと1700個。メイン新機能Power Napに、リニューアルしたSafari、Siriのような音声認識機能などなど!まずは一番の注目株、Power Napから。
これは、コンピューターがスリープ状態にある時に仕事をこなす機能。メール、カレンダー、アプリストアやハードドライブの同期、ソフトウェアアップデート等が、スリープ時(ラップトップを閉じた状態)で行えるという機能。時間の面でも充電の面でも実に効率的!
iCloud機能には、新たにドキュメントが追加されます。今までiOSのみだったものが、デスクトップ/ラップトップでも使えるようになりました。
音声認識によるアシスト機能は、Siriほどではないものの搭載されます。ユーザーが喋ることでツイートやメールに反応することができるようになります。
新Safariは、アップル曰く競合相手(Chrome、FireFox、Internet Explorer等)のどこよりも速いそうです。新デザインの機能としては、グーグルのChromeを意識したような作り。例えば、URLボックスと検索ボックスが1つに統合したとこはChrome風です。TabView機能は、開いている全タブが広がって一目で見ることができます。OS XらしさをSafariに持って来ています。
Came Centerも搭載。これで、iOS端末と同じ様にデスクトップ/ラップトップ上でもゲームを楽しむことができるようになります。
Mountain Lionの最大のゴールは、今までのOS Xのインターフェースとタッチ操作のiOSのギャップを、無理なく埋めることにあります。それぞれデザインの違うハードで、それぞれのユーザーがストレスを感じないように、それぞれの世界を保ったまま統合していく。この大きなゴールへ向うOS、それがMountain Lion。7月後半の登場が楽しみですね。
Image via Ars Technica
そうこ(ADRIAN COVERT 米版)