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これは反転飛行でF-35Bがさらけ出した腹...壁紙に丁度いいですねー。
必殺ヨコバイガラガラヘビのAIM-9X(サイドワインダー2000)が1基と、あと真ん中に妙な鞘みたいなポッドがついてるだけなのですが...
このポッド。一体なんだと思います?
答えは、GAU-22。4砲身ガトリング式ロータリー機関砲、25mm弾を1分3300発発射可能な殺戮マシンです。
F-35向けの特注で、ジェネラルダイナミックス・アーマメント・アンド・テクニカル・プロダクツ(General Dynamics Armament and Technical Products)によると、先代のGAU-12/U(5砲身で最高発射速度毎分4200発)より精度は格段に上がってるらしいですね。
「でもなんでこんな機関砲ポッドに入れて運んでんの?」
同じF-35でも普通のF-35Aは機内装備なんですけど、短距離離陸・垂直着陸機の亜種であるF-35Bは機体の中に搭載スペースがないんですね。こうやって外付けにして運ぶと、F-35ライトニング IIの強みであるステルス性が若干犠牲になってしまうのが玉に瑕ですけど。
写真は6月14日(米時間)のテスト飛行で撮ったものです。
JESUS DIAZ(原文/satomi)