「アカトンボはどうして赤くなるのか」がついに解明される

    「アカトンボはどうして赤くなるのか」がついに解明される

    赤くなる仕組みは今まで全くわからなかったんだってさ。身近な生き物なだけに意外だよね。

    産業技術総合研究所が、アカトンボが赤くなる仕組みを解明。「オモクローム」って色素の酸化還元反応で体色が変化する仕組みなんだそうだ。これは、これまでの動物では知られていなかった仕組み

    生きているアカトンボに還元剤を注入する実験をしたところ、未成熟のオスや成熟したメスでも、成熟したオスのように赤く変化したんだってさ

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    じゃあそもそもアカトンボは何故赤くなるのだろう? 動物のオスってメスを口説くために派手なビジュアルになるわけだけど、アカトンボもそうなんじゃないっけ? つまり婚姻色?

    産総研によると

    従来、多くのアカトンボ類でオスだけが赤くなるのは、婚姻色として性的に成熟したオスの識別やアピールに機能をもつと考えられてきた。しかし、今回の研究により、オスのアカトンボが日向に留まって縄張りをつくる際に、紫外線による酸化ストレスを軽減するという別の機能も果たしているという新たな可能性が考えられる。

    ってことで、実はアカトンボの赤色には、かなりライフハックな意味合いがあったわけです。

    生き物ってほんと良くできてますよねぇ。面白い発見です。

    アカトンボがどうして赤くなるのかを解明[産総研]

    (西條鉄太郎)

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