ただ残念ながら上の画像だけでは、たとえば「プロセッサは何になるのか?」といった大きな疑問の答えはわかりません。でももしこの画像が本物なら、推測できることはいくつかありそうです。
まずSIMカードスロットがiPhone 4Sより小さくなっており、おそらくiPhone 5ではナノSIM規格が採用されるのではと推察されます。バッテリーコネクタは、現行では4ピンですが、この画像では5ピンです。つまりバッテリー関係でも何らかの変更がありそうです。さらにデジタイザの接続も一新されており、スクリーン関連で新しい技術が使われるという噂を裏付けています。
そして多分もっとも興味深いのは、アンテナです。アンテナ接点らしきものがiPhone 4Sより多くなっており、そのため9to5macでは「LTEサポートするためではないか」と推測しています。あくまで推測になりますが...。
情報源が過去に実績のある人物なので、ボード自体が本物である可能性は高そうです。ただ、そこから読み取れることが期待通りになるかどうか...それはまだ何とも言えなさそうですね。
Jamie Condliffe(原文/miho)