お、早速働いてますね!
火星着陸に成功した探査機「Curiosity(キュリオシティ)」から届いた初画像です。火星表面をナビするのに使う、ウォーリーみたいに突き出たハザードカメラで撮りました!
赤い惑星にガッシリ足をおろした探査機本体の影が映ってますね...ふむ。一見ヒマな画像ですが(白黒だしね)、 いやいやどうしてこれがとんでもなく重要な1枚なんでございますよ。堅い大地に立ち、万事滞りなく動いてる、宇宙管制センターから指令が出ればいつでも動ける状態にある、という証拠ですからね。
またこれはアポロ月面着陸以来の惑星探査最大の成果である火星着陸のクライマックスを画す1枚でもあるのですよ。
2枚目の画像。
3枚目。粉塵が落ち着いて、地平線の彼方に何か見えます。ゲール(火星のクレーター)の淵でしょうか...
これは着陸成功に沸くNASAのみなさん。美人発見。
当日は僕も加州パサデナのジェット推進研究所(Jet Propulsion Laboratory)からライブブログしました!
カラーきた! 着陸した当日の午後に撮った赤い惑星の水平線です。うわ...幻想的...。
HDパノラマ写真の方はまだ1週間かかりますけど、雄大な「アイオリス山(Aeolis Mons、通称Mount Sharp)」はどんな姿を晒してくれるんでしょう? わくわくしますねー。
UPDATE: 3つ上のミッションコントロールセンターの動画では「あのモハーク刈りのNASA職員は誰なんだ!?」とだいぶ話題になりました。彼の名はボバク・フェルドウスィー(Bobak Ferdowsi)さん、ビッグイベントがあるたびに髪を刈るんだよ、とツイートしてます。
最新のCuriosityの記事はこちら:Curiosity開眼。見回すとそこは地球そっくりな火星のパノラマ(動画あり)Folks asking about my hair, here it is. Been doing this for big events on
— Bobak F. (@tweetsoutloud) August 6, 2012#MSL#jpl#nasa#curiosity#daremightythingstwitter.com/tweetsoutloud/...
Jesus Diaz(原文/satomi)