新Kindle Paperwhiteハンズオン! とにかくスクリーンが美しい

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新Kindle Paperwhiteハンズオン! とにかくスクリーンが美しい

でました。

米Gizのケイシー記者がさっそく新Kindleに触ってきましたよ。最初の感想はやはりスクリーンの美しさ。「これがEインクとは思えない美しさ。信じられない!」というテンションのあがりっぷり。目に優しいEインクでありながら、LCDのような使い勝手。これ以外の電子リーダーは足下にも及ばないという素晴らしい出来です。

シャープでクリア、明るいスクリーンでも目に刺さる様な光は一切なし。EインクとLCDを足して2で割ったというよりも、EインクとLCDが愛し合った末に生まれてきた子供という言い方の方がしっくりくる感じですって。

これに比べると競合バーンズ・アンド・ノーブルのNOOK Simple Touch™ with GlowLightのフロントリット画面は痣みたいにまだらに見えます。マイナス点が1つも思い浮かばない、と言っても過言ではない。画面表示速度もより速くなり、タッチスクリーンができることも増えた。ストレスは一切ない端末です。もちろんべた褒めの理由はスクリーンだけではありません。物理的なボタンを排除した黒くシンプルなフレーム。従来のKindleよりも少し小さいものの。持った感じでは違いはわからないレベル。重さも同様です。

20120907kindlepaperwhitehandson01.jpg

とは言っても、どうしても悪い点をあげろと言われたら、表示速度が速くなったと言えどまだ若干のタイムラグがあること。先代端末にあったゴースト現象もずいぶん解決されましたが0になったわけではない、というところでしょうか。

20120907kindlepaperwhitehandson02.jpg

AmazonからPaperwhite専用カバー(アップルで言うところのiPadのスマートカバー)もリリース。磁石がはいっていて、カバーを開けばスリープがとける仕組み。昨年リリースされたカバーよりもデザインも向上しているそうな。

まぁ、カバーはひとまず置いておいて、端末自体は素晴らしいもの。電子リーダー界のAmazonの激震はまだまだ続きそうです。

そうこ(Casey Chan 米版