ちょっぴりMacBookにだって見えなくもないような...
という個人的な感想はさておきまして、タブレットでも使いやすい新たな指先タッチのユーザーインターフェース(UI)を搭載するWindows 8を堪能するためには、やはりこれからのノートパソコンもタッチスクリーンの搭載が主流になってくるのかもしれませんよね。キーボードメインで操作していた手先を、どれほどキーボードから浮かして、わざわざ前面のスクリーンにまで伸ばして使いこなすようになるのかまでは、いまだ未知数の面が多いような気もしますけど。
ただ、やはりWindows 8のデビューに合わせて、各社から発表されてくるノートパソコンの新モデルは着実に、この流れに移行しているようです。HPが12月に1400ドルから発売予定の「Spectre XT Touchsmart」は、タッチ対応で美しい15.6インチサイズのIPSパネルに、USB 3.0ポート、HDMIポート、おまけにThunderboltポートまで装備した、まさに全部入りって感じの豪華仕様ですよ。
最新のWindows 8モデルにふさわしいパワフル性能にもなっていて、Ivy BridgeのCore i5またはCore i7プロセッサーを選択し、余裕の8GBのRAMを備えています。ストレージは500GBのHDDか256GBのSSDから選ぶようになっていますね。通常の作業なら、まさに十分過ぎるくらいの最強スペックではないでしょうか。
きっと日本のメーカーからも、こういった感じのタッチスクリーンを搭載してWindows 8に最適化された新モデルが続々と出てくることでしょうね。さてさて、どれをチョイスすることにしようかな~
Adrian Covert(米版/湯木進悟)