バリバリ使っても、これならイケる!
京セラは独自路線で突き進みます。従来のDIGNOの約2倍の容量となる2520mAhのバッテリーを積んだ京セラ製端末「DIGNO S」。急速充電対応の卓上ホルダーが同梱(USBケーブルは別売)され、30分で約50%、60分で約80%充電可能です。忙しすぎて充電するヒマないぜ!という人も約580時間(LTE)、約720時間(3G)という待ち受け時間なら安心して使えるはず。5.0インチ以下のクラスでは最大容量となるバッテリーを積んではいますが普通の厚さに収められているので、いわゆる法人向けのボコッと背面が膨らんだモデルとはイメージが異なります。
ハンズオンの様子は以下の動画でどうぞ。
バッテリーとともに「DIGNO S」の特徴となっているのが、独自の音声認識機能「すぐごえ」。auは端末横断的なサービスとして「おはなしアシスタント」を提供していますが、「すぐごえ」の方は一定のアプリや端末の操作との連携に重心を置いているので動作がキビキビしています。Siriとくらべても音声を認識してからのスピードが早い!
ただしスピードとトレードオフなのか、細かいニュアンスを読み取るのは苦手としているようです。例えば電車で目的地へ向かいたい場合、「○○から○○へ行きたい」ではマップが起動するので「○○から○○へ乗り替え」のように特定のワードを含むかたちで話す必要があります。
ほかにもメール作成やレシピ検索、アラーム設定などが可能です。
サイズ:約66×134×10.8mm
重さ:約157g
OS:Android 4.0
ディスプレイ:約4.7インチ
カメラ:約808万画素(メイン)
CPU:1.5GHz(Dual Core)
内蔵メモリ(ROM):16GB
内蔵メモリ(RAM):1GB
バッテリー:2520mAh
その他:4G LTE、WIN HIGH SPEED、NFC(おサイフケータイ)、ワンセグ、赤外線、防水、防塵
カラーはブラック・ホワイト・ピンクの3色。11月2日発売予定です。
DIGNO S[au]
(松葉信彦)